・文芸授業入門講座(全巻16、別巻1)』西郷竹彦監修文芸研編/明治図書刊1984年初版。・出版元の明治図書では、絶版、品切れとのこと。古書でも入手が難しい貴重本。・長年、箱に入れてしまっていましたが、今回、40年ぶりに出してみると、経年経過のため、日焼け跡が背表紙に少し見らますが、本体には、日焼け跡、染み、汚れ、アンダーライン、書き込み等は見られません。・全17巻の内容。［1］文芸学と文芸の授業［2］文芸教材の読み方・読ませ方［3］一年生の文芸の授業［4］二年生の文芸の授業［5］三年生の文芸の授業［6］四年生の文芸の授業［7］五年生の文芸の授業［8］六年生の文芸の授業［9］詩の読み方・読ませ方［10］低学年の詩の授業［11］中学年の詩の授業［12］高学年の授の授業［13］子どもの認識と表現力を育てる作文の見方［14］子どもの認識と表現力を育てる作文の指導［15］西郷竹彦文芸授業記録集［16］文芸教育基本用語辞典［別巻］西郷文芸学の歴史的展開の検討・各々の表題から分かるように、日本(世界)で、初めて樹立された西郷文芸学の理論と、現場教師の実践(授業)とが、「文芸教育研究協議会(文芸研)」の組織の総力を挙げて、取り組んだ集大成の成果が、詰まった17巻のシリーズです。・出版元の明治図書では、全て品切れ、絶版とのことですので、日々奮闘されている熱意ある現場教師や、研究施設での研究者たちに、薦めます。