・町方与力捕物出役の服装一式(江戸本歌)

＊江戸本歌とは、江戸時代に製作使用されていたものを言います。

・羽織裄丈60㎝
・袴丈85㎝
・石帯横 33㎝縦7㎝
・胸当横 28㎝縦 53㎝

・状態江戸時代後半に実際に町方与力が着用していた服ですので、経年による劣化等ございますが、時代を考慮すればかなり状態は良いとも言える珍品です。

・羽織、胸当(むねあて)、石帯、袴の四点からなる。

・町方の与力は陣笠をかぶらず、同心と同じく向こう鉢巻で出役した。

・羽織と胸当は同色同材料の布から成り、背、胸の中央に定紋をアップリケしている上級品である(下級品は染め抜き)。

・胸当の帯にあたる辺の左右に幅1cm、長さ13cm程の平紐をつけ、紐の先端に径3cm程の縫いぐるみの球をつける。この球を帯または袴の紐に上から下に押し込み左右に移動せぬように固定した。

・奈良県下の旧家より入手とは奈良の骨董店主の談。

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・第904091310013号 平成25年7月12日交付 福岡県公安委員会

・骨董品の最後の画像に開示してあるものもありますので御覧ください。品物を見る目は確かです。