1979年8月、ウィーン青少年音楽祭に参加した際、市内の管楽器工房にて購入した逸品です。名工の手づくり品として店内奥の棚にポツンと飾られていたのを思い出します。現工房HPは「Musik haus Votruba」で検索可能です。ポストホルン、Bb管、ローブラス(ノーラッカー)、トランペットシャンク。音色は姿に似ず、ほぼトランペット、良く鳴ります。数十年間さわっていませんでしたが、抜き差し管やチューニング管の固着はなく、ロータリーも快適に動きます。管体表面は磨けばピカピカになりますが、この酸化被膜がついた状態のほうが風格がありますね!サイズは大凡25センチ×25センチ、ベル径12センチです。出品にあたり、管楽器店にて内管洗浄およびロータリー部分のコルク交換をお願いしました。演奏会等で使って頂けると幸いです。ご希望があれば、マウスピース(写真15枚目Bach7D、小キズあり)をオマケします。