約45年前の1979年に入手したもの。作者(故人)　40 歳台前半の作品でしょうか。当時の沖縄は観光客数も200万人以下。２月頃のシーズンオフは、国際通りも閑散としていて、安里側から県庁方面まで見通すことができました。出店した商品は、一目惚れ、当時の収入と比較してかなり高価でした。コロナ禍前には、観光客が1,000万人を超えた沖縄。次第に壺屋焼も観光みやげ物化し、私見ですが粗製濫造ではと。沖縄料理でも安里の銘店『うXXX』、当時、店主がこれからは観光客相手と公言、いまでは予約しないと入れない店に、、、。観光立県の沖縄、仕方のないことですよね。強気の価格付けですが、いずれ作品本体の良しあしが評価される時が来るのではと。私の存命中は無理かもしれませんが(笑)。肉親に骨董趣味がある者が不在のため出品しました。横幅　約２７センチ　高さ　約２１センチキズ、汚れなどは一切ございません。