ソックシートのロゴからして1950年から60年初期製造と思われる、A Jones&Sons別注のチャーチ製ドレスシューズだ。おそらくだが、A Jones&Sonsがチャーチ傘下に入った直後のペアでないかと考えている。　イギリス靴では、チャーチ・グレンソン・クロケット&ジョーンズなど1970年代に非常に盛んにエキゾチックレザーを仕様していた。しかし、前述したように、50年〜60年代にエキゾチックレザーを使用したペアは非常に珍しい。別注品ならではのスペックと言えよう。エレファントレザーは耐摩耗性や耐久性に優れておりドレスシューズに適したマテリアルと言える。近年条約などの規制により輸入量も変動する為、皮革の中でも特に希少性が高い革素材となっている。さらに、貴重な1950年代のチャーチ製であるため、相当レアなペアと言えよう。A Jones&Sons1857年創業に英国、ロンドン近郊Bayswaterで、アルフレッドとエマジョーンズによってBOOTS　SHOPをオープンした50年代には、Church's 傘下になっていたようだ。現在は、Macintoshグループで、Jones　Bootsとして存在しているようだ。ブランド名： Church’sモデル名: - ※別注品のためモデル名なし　　　　　　ライニング表記なし・アウトソールの刻印のみサイズ：US81/2ウィズ：　ELast：-アウトソール：横広い10cm　縦29cm　ヒール2.5cm色：ライトブラウンアッパー: Elephant Leather状態：良好付属品:なし#クロケットアンドジョーンズ#エドワードグリーン#ジョンロブ#サンダース#vtg09コレクション