フランクロイドライトのタリアセン2　リプロダクト品 展示品のご紹介です。旧帝国ホテルやニューヨークのグッゲンハイム美術館の設計でも有名なフランク・ロイド・ライトはル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエと並ぶ20世紀の三大建築家一人。日本の伝統に通じて積極的に異文化を自分のものとして取り込み快適な住空間をベースとして新しいデザインに取り組み異文化を深く理解して認め合うことがこれからの世界を考える上でいかに重要であるかを作品を通して提唱したことで知られています。その建築思想は「有機的建築」といわれそれぞれのディテールが全体に関わり全体がディテールに現われるという考え方で今日ライトの思想は世紀を超えて再び注目を集めています。ランプを覆ういくつものブロックで制御された上下方向の光はさらに遮光板に反射し、間接光の心地よい明るさが得られます。バランスのとれた幾何学的なシルエットが際立ち光と影が織り成すコントラストの美しさは勿論、消灯時においても抽象彫刻のようなフォルムは、空間に圧倒的な存在感を放ちます。オススメです。 ＜コンディション＞ 展示、運搬に伴う多少のスレやコキズはありますが、状態は良く美品です。補修2箇所あり。 ＜付属品＞ 画像のものですべてです。 ＜サイズ＞ 　約幅410×奥行410×高さ2050mm 伝票No.r6j524